キリスト教

ジンジャーブレッドマン・クッキー

かわいい人型のジンジャーブレッドマン・クッキーがコーヒーカップによりかかって立っている。
zaruza

クリスマスシーズンになると、かわいい人形のクッキーが目を引きますよね。

16世紀のイギリスでは、エリザベス1世が訪れたお客さんたちを喜ばせるため、その人々に似せた形のジンジャーブレッドをふるまったそうです。

現代でもアドベントカレンダーに入っていたり、クリスマスツリーの飾りになったりと、人びとがホリデーシーズンに入る頃、ジンジャーマン・クッキーはあちこちで大活躍。


スパイスの香りに包まれながら、寒い冬の夜に温かなキッチンで楽しいひとときを過ごしてみませんか?

さあ、一緒にジンジャーブレッドマン・クッキーを作りましょう!

複数のジンジャーブレッドマン・クッキーのアップ写真

ジンジャーブレッドマン・クッキーの材料(3センチの型で25個くらい)

  • 薄力粉 … 100 g
  • ベーキングパウダー … 1g
  • シナモン … 少々(なくても可)
  • ナツメグ … 少々(なくても可)
  • バター … 40 g
  • 砂糖 … 35 g
  • ショウガ … ひとかけ(使う時に擦りおろし、汁を使う)
  • 溶き卵 … 15 g

作り方

1. 薄力粉、ベーキングパウダー、シナモン、ナツメグを合わせて振るう。

2. バターは室温に戻して、マヨネーズより少し硬いくらいの柔らかさにする。レンジに7秒、5秒のようにごく短時間かけてもよいが、バターが溶けないように気を付ける。

バターを練っている写真
バターはマヨネーズくらいに柔らかく

3. 室温で柔らかくなったバターをヘラで練り、砂糖とショウガの絞り汁をくわえる。バターが白っぽくなるまでよく擦り混ぜる。

バターを白くなるまで擦り混ぜる
白くなるまで擦り混ぜる

4. 溶き卵を三回に分けて加える。加えるたびによく混ぜる。

生地に卵を加える
しっかり混ぜる

5. 粉を加える。練らないように切り混ぜる。

へらでパラパラした生地を混ぜている
生地はポロポロしている

6. 粉っぽさがなくなったら、今度はヘラで押し付けるようにして一つにまとめる。

へらで生地をまとめた写真
さらさらしていた生地をまとめる

7. 生地の上からラップをかぶせるなどして乾かないようにし、冷蔵庫で30分ほど冷やす。

8. オーブンは150度に予熱する。

9.  生地をめん棒で7~8mmの厚さに伸ばし、型で抜く。うまく抜けない時は、型に粉をまぶしたり、生地をふたたび冷やしたりする。

かわいい人型でくりぬかれた生地。
かっちりくり抜く

10. 150度のオーブンで20分ほど焼く。

焼成前のジンジャーブレッドマンの生地が、オーブンシートの上に並べられている
焼き時間は目安です
ちいさい人型のジンジャーブレッドマン・クッキーが焼きあがった
焼けたら網の上で冷ます

作り方・補足

材料のうち、砂糖、ショウガ、シナモン、ナツメグは、好みで増減させます。

バターは有塩でも無塩でも構いません。

オーブンで焼く時間は、おうちのオーブンのクセにあわせて調節してください。

何回も作るうちに、自分好みのクッキーになっていくでしょう。

ジンジャーブレッドマン・クッキーまとめ

スパイスの効いたクッキーには、コーヒーや紅茶はもちろん、濃厚なホットチョコレートや香り高いホットワインもよく合います。

オーブンから立ち上るシナモンやジンジャーの甘い香りが、冬の静かなひとときを特別なものにしてくれるでしょう。

家族や友人がいればぜひ一緒にシェアしてください。

また一人でゆっくり味わう時間も大切な贅沢です。

お気に入りの飲み物を手に、温かい部屋で焼きたてのクッキーを楽しみながら、自分への優しさを感じてみてください。

寒い季節だからこそ、こんなひとときが心を満たしてくれるはずです。クッキーの香りとともに、穏やかで心地よい時間をどうぞお過ごしください。

かわいい人型のジンジャーブレッドマン・クッキーがコーヒーカップによりかかって立っている。
召し上がれ!

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ザルザ
ザルザ
今朝、雷で目が覚めました
神社やお寺、教会などを軸に、祈りについて学びながら心の平穏を探します。このブログをきっかけに、世の中の事物にも目を向けられたらと思います。晴れた一日になりますように。
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